日本から発送されたアメリカ・ニューヨーク宛ての郵便物が約2ヶ月経て到着【編集部リレーコラム・5月12日】

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、日本郵便は4月24日からEMS(国際スピード郵便)など、アメリカ宛ての一部の国際郵便サービスを一時停止しました。今日は編集部員がコロナ禍で日本からの郵便物を受け取った体験談をお伝えします。

3月19日に実家からエコノミー航空(SAL)便で食料品を送ってもらっていました。発送時には新型コロナウイルスの影響で到着が遅くなるかもしれないし、最悪の場合は届かないかもしれないと言われたそうです。

SAL便は実家のある神奈川県からニューヨーク州へだと通常2週間前後で届くのですが、今回は全く届かず、、、半ば諦めていました。

しかし、約2ヶ月経った5月6日に何もなかったかのようにアパートに到着。もう届かないものと思っていたので逆に驚きました。

以前大切な荷物を紛失された経験があり、正直アメリカの郵便局のシステムにはあまり良いイメージを持っていませんでしたが、今回はコロナで大変な状況下でも届き、少し見直しました。配達員、郵便局の方に感謝。

送られてきたのはレトルトカレーやソース焼きそば、即席味噌汁、ラーメンなど。
これでたくさん手抜きご飯が作れそうです。

なお、現在日本郵便はアメリカ宛ての国際郵便は主に船便のみ扱っており、書状や葉書は航空便または船便での発送となるとのこと(2020年5月12日時点)。日本からアメリカへの国際郵便については、日本郵便ウェブサイト「米国宛て国際郵便物の一時引受停止について」を参照ください。

【取材/執筆】
ニューヨーク便利帳
編集部
キャシー
ニューヨーク在住歴:約2年