アメリカで気をつけておきたいこと(コミュニケーション編)

日米で文化の違いは多様にありますが、
これからアメリカに留学で来たいと考えてる方、駐在でアメリカ人のいる環境で働かれる予定の方などの参考になればと思います。

アメリカ人とコミュニケーションを図る上、一緒に働く上で気をつけておきたい1つに「相槌」と「うなずき」があります。

日本では、聞いている側が相槌をうつ、首を縦にしてうなずくことは「あなたの話をしっかり聞いていますよ」いうことで良いとされていますし、逆にそれらの反応がないと「ちゃんと話を聞いているのか!」と失礼にあたる場合はありますが、その行動、実はアメリカでは逆なんです!これ私アメリカ人グループの中で話しているときに注意されて初めて知ったのです。アメリカに来る前は全くしりませんでした。

アメリカ人にとってはその細かい相槌やうなずきはかえってに「話を妨害されている」「適当にあしらわれている」という印象を与え不快感を与えるのだそうです。
ですので会話や会議中など、話を聞く際は相槌やうなずきはぜひとも文章の最後のタイミングで。文章の途中で何回もうなずいたり、はいはいと相槌をするのは気をつけてください。
私も長年相槌文化で過ごしてきた日本人の身としては慣れないうちは非常に違和感があり、うなずくのを制御するので意識が向いてしまい話など耳に入ってこないことなどもありましたが、なんとか人は慣れるものです。

ぜひこれ覚えておくといいと思いますよ!

【執筆】編集部 Nomoto(ニューヨーク在住5年)