【ニューヨークの住宅エリア情報】ロングアイランド

ニューヨークはナッソー(ロングアイランド)内のエリア別の特徴をご紹介します。ニューヨークでどこに住むか迷ったら、ぜひ読んでみてください。

※番号は下のマップに対応
家賃相場はあくまで一例

クイーンズ/ブルックリン/ロングアイランド住居エリアマップ

ポートワシントン Port Washington

LIRR鉄道ポートワシントンラインの終点。駅周辺は緑豊かな公園がある落ち着いた環境で、さまざまな人種が集まる。ロングアイランド内では比較的日本人が多いエリア。駅周辺には日系のグロッサリーストアやレストラン、美容室などもあり便利。駅から少し離れた住宅地に手頃な価格の一戸建てや新築デュプレックス(賃貸を目的とした二世帯住宅)などが増えている。空港関係者や日本人駐在員が多い。半島の北側サンズポイントはグレートネックのキングスポイントと肩を並べる高級住宅地で、駐在員世帯は少ない。マンハッタンの34丁目ペンステーション駅までLIRRで約40分。

デュプレックス3,500〜5,000ドル
一戸建て4,500ドル〜

マンハセット Manhasset

LIRR鉄道ポートワシントンラインの終点から2つ手前、マンハセット駅周辺。一戸建てが多く、車移動が基本。住民の多くは白人であり、日本人駐在員や富裕層が好んで住む。駅の南、ノーザンブルバード沿いには世界の一流ブランドが集うモール、アメリカーナ・マンハセットがある。富裕層をターゲットにした同モールは、各ブランドがいち早く新作を並べるパイロットショップの役割を果たしている。シェルター・ロック・スクールやマンジー・パーク・スクールなど、公立学校のレベルが非常に高い。マンハッタンへはバスか車で約1時間。

一戸建て4,500ドル〜

グレートネック Great Neck

LIRR鉄道ポートワシントンラインの終点から3つ手前、グレートネック駅周辺。対岸にコネティカットが見える海沿いの高級住宅街キングスポイントなどには、ユダヤ系富裕層のコミュニティーが広がる。小説家スコット・フィッツジェラルドが住んでいた町として有名。教育レベルが高い。日系企業の社宅があり、空港関係者や日本人駐在員が多く住む。駅の周辺には日本食レストランが数軒ある。ノーザン・ステート・パークウェイの北側、レイクサクセスにも豪華な住宅が並び、駐在員に人気がある。マンハッタンの34丁目ペンステーションまでLIRRの急行で約30分。

1ベッドルーム2,000ドル〜
2ベッドルーム2,800ドル〜
一戸建て4,500ドル〜

 ガーデンシティー Garden City

LIRR鉄道のヘンプステッドライン、ガーデンシティー駅、またはポートジェファーソンライン、ミネオラ駅が最寄り。一戸建てが多く、その名の通り緑に囲まれた閑静な住宅街。公立学校のレベルが高い。ナッソーカウンティーの地方行政機関はこの辺りに集中している。オールド・カウンティー・ロード沿いにはルーズベルト・フィールド・モールをはじめ数多くの商業施設が並び、郊外型チェーン店のほとんどがこの地域に出店しているので買い物に便利。マンハッタンの34丁目ペンステーションまでLIRRで約40分。

一戸建て4,500ドル〜

ニューハイドパーク New Hide Park

ガーデンシティーよりも庶民的な雰囲気の町。LIRR鉄道ポートジェファーソンライン、ニュー・ハイド・パークから、マンハッタンの34丁目ペンステーションまでLIRRで約35分。

一戸建て3,500ドル〜

シオセット Syosset

ロング・アイランド・エクスプレスウェイの北側、ポートワシントンなど周辺の町よりも新しく手頃な価格の住宅が多いため、近年、日本人駐在員世帯が増えている。マンハッタンまでは少し遠いため、ロングアイランド内にオフィスを構える会社の駐在員が中心。LIRR鉄道ポートジェファーソンライン、シオセットからマンハッタンの34丁目ペンステーションまで急行で約45分。

一戸建て2,500ドル〜