新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を防ぐため、ニューヨークの飲食店は3月下旬以降、縮小営業を余儀なくされています。
そんななか、日系ケーキ店HARBS(ハーブス)がこのほど営業を再開。
再開したのはマンハッタンに3店舗あるうちの2店舗、ソーホー店とチェルシー店です。
取材に訪れたソーホー店は3店舗のなかで最も広く、ブランドショップやカフェがひしめくショッピング街にあります。
通常はケーキだけでなくサラダやサンドイッチなどの軽食も提供していますが、縮小営業中の現在は6種類のケーキとアイスコーヒーのテイクアウト販売のみ。
8月5日現在、ストロベリーケーキ、ミルクレープ、マロンケーキ、グリーンティームース、キングチョコレートケーキ、バナナクリームパイが店頭に並び、ホールケーキのみ電話で予約が可能(※ケーキの種類は予告なく変更になる場合あり)。
どれも美味しそうですが、ダントツ人気はミルクレープだそうです。
ケーキは1ピース9ドルから、ホール90ドルからと若干値段が張りますが、「ハンドメイド」と「フレッシュネス」を追求した、甘すぎず口当たりなめらかな日本のケーキの味に満足すること間違いなし。
また、同店のケーキはサイズが大きめ(8号/24cm)に作られているので、実際にはそこまで高く感じない印象です。
同店のマネジャーによると、店は再開以来、予約販売が好調とのこと。
また、再開を心待ちにしていたHARBSファンたちがひっきりなしに訪れ、連日大忙しの様子です。
現在はテイクアウトのみですが、近日中にテラス席が開放される予定なのでお楽しみに。
長い自主隔離生活を経て、最近はレストランでの飲食やショッピングができるようになったニューヨーク。再開した地元の店に足を運ぶことで、応援してみませんか?
【HARBS】
チェルシー店
Tel (646) 336-6888
198 9th Ave (bet 22nd & 23rd Sts)
ソーホー店
Tel (212) 473-1981
465 W. Broadway (bet W. Houston & Prince Sts)
http://www.harbs.co.jp/harbs/#eng
※営業時間は各店舗に問い合わせを
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