世界中のグルメが集まるニューヨークには、おいしいレストラン、カフェ、バーがいっぱい。
ニューヨークの最新レストラン事情を知り尽くしたニューヨーク便利帳の編集部から、2019年8月のおすすめのレストランをご紹介します!
※タイトルには「本当においしい」と記載しておりますが、正直な感想をお伝えしております。
Maison Yaki ー 編集部 金井
プロスペクトハイツの人気アメリカン、Olmsteadの姉妹店で、フレンチのテイストを加えた焼き鳥店。今年4月のオープン前から話題になっていた店です。
メニューは前菜、サイド、串焼きなど単品料理のみで、どれも10ドル以下。それぞれ量は少ないものの、たくさんの種類が試せるのが魅力です(Olmsteadもこのスタイル)。赤カブの梅干しバターソース、アーティチョークの茶碗蒸し、味噌バゲットなど日本の食材や調味料をうまく使ってユニークにアレンジしているあたり、日本食をよく研究しているのがわかります。
先の前菜に加え、豚バラ、牛リブアイ、ホタテなどの串焼きを注文したなかでも、エリンギはオレンジ風味のバターソース(Sauce Maltaise)との相性がとてもよく、印象に残りました。ちなみに、エリンギはカウンター席上部の棚で自家栽培しています。
最近、非日系人による日本食レストランが多く見られますが、なかなかあなどれないです!
Maison Yaki ー 626 Vanderbilt Ave, Brooklyn, NY
Grand Central Oyster Bar ー 編集部 検見崎
オイスターバーの有名店、グランドセントラル駅構内にある「Grand Central Oyster Bar」に久しぶりに行ってきました。ここはアクセスが良く、駅舎の風情ある建物のなかで食事ができるのがポイント。タイルが敷き詰められたドーム型の天井は、何度見ても美しいです。観光名所としても知られているので日本人客もちらほらいました。私は大体日本から人が遊びに来たときに連れて行きます。
今回1年ぶりくらいに伺ったのですが、時期もよかったのか、オイスターがミルキーでとってもおいしかったです!オーダーした、プラッター35.55ドルはオイスター8つ、ハマグリ2つ、エビ2つ、ムール貝3つが豪快に盛られています。数種類のソースが乗っていますが、私は断然レモン派。レモンがオイスターの旨味を引き立てます。サイドメニューのおすすめは、マンハッタンクラムチャウダー8.25ドル。貝の出汁が効いた、トマトベースのクラムチャウダーです。あと、蟹の身がたっぷり入ったシーザーサラダも良かったです。イカのマリネも添えられていて、ボリュームがありました。
ニューヨークの鉄板オイスターバーなので、一度は必ず訪れてほしいスポットです。
Grand Central Oyster Bar ー Lower Level, Grand Central Terminal, 89 E. 42nd St
天炮ラーメン ー 副社長 花越
ミッドタウンにオープンしたばかりの久留米発「天炮ラーメン」に行ってきました。オーダーしたのはもちろん豚骨ラーメン「Tenho Kurume Ramen(写真右上)」です。細麺にすっきりした豚骨スープでクセがなく、とても食べやすかったです。ここのお店でぜひオーダーしてみて欲しいのは、ラーメン屋さんとしては珍しい、豚バラ巻きの串焼き(写真下)です。オクラやコリアンダー、ネギ、ししとう、アスパラガスなどバラエティーも豊富。ハイボールやレモンのスライスがたっぷり入ったレモンハイ(写真左上)に絶品のおつまみです。
天炮ラーメン ー 542 3rd Ave (bet 36th & 37th Sts)
Shaking Crab ー 編集部 金井
全米に10店舗を展開するシーフードレストラン。好みのシーフードと特製ソースをビニール袋のなかで「シェイク」して、手で豪快に食べるスタイルが人気を博しています。
①カニ、エビ、ロブスターなどメインのシーフード②ソース③辛さ④トッピング、を選びます。
私はSnow Crab(ズワイガニ)とエビのコンボにシグネチャーのケイジャンソース「Shaking」、さらにトッピングはソーセージ、辛さは中度の「Hot」を選びました。汚れないようにエプロンと手袋を着けていざ、実食。
ダイナミックな料理ですが、スパイス、ハーブ、ニンニク、バターを合わせた特製ソースはかなり計算されたバランスのよい味。シーフードのうまみを引き立てています。
カニの殻を割る作業もなかなか楽しく、無我夢中でむさぼりました。
Shaking Crab ー 230 5th Ave, Brooklyn, NY
Nutella Cafe ー 編集部 金井
昨年ニューヨークに上陸した、パンやクラッカーに塗って食べるヘーゼルナッツチョコレートのペースト「Nutella(ヌテラ)」専門のカフェ。
ヌテラの味を存分に楽しめるのはクレープだと思い、いちばんシンプルなヌテラとアイシングシュガーだけのクレープを注文。味は想像通りで、最初の一口から最後の一口まで、とにかくヌテラを堪能できます。やさしい甘さとヘーゼルナッツの風味に癒されます。
イチゴやバナナ、ホイップクリームをトッピングしたクレープもあり。
ボトル入りのヌテラはもちろん、ヌテラを使ったペイストリーやアイスクリームも販売しているので、甘いもの好きはぜひ。
Nutella Cafe ー 116 University Pl (bet 12th & 13th Sts)
JULiETTE ー 営業部 西山
日本人に大人気のブルックリン・ウィリアムズバークにあるおしゃれなカフェレストラン「JULiETTE – Williamsburg -」。
店内はたくさんの植物で装飾され、天井はガラス張り。まるでジャングルにいるかのような、とても開放的な空間になっている。
この店で是非皆さんに食べて頂きたいのが、看板バーガー「JULiETTE’S BURGER with Smoke Bacon(18.50ドル)」。
凄くジューシーなパテとチーズ、そして少し甘みのあるバンズ。
正直これだけでもかなりのパンチ力なのだが、今回はスモークベーコン(Smoked Bacon +2.50ドル)も追加。
全ての厳選された素材が絶妙にマッチし、大胆かつ繊細な味を実現した一品。
揚げたてのポテトフライも添えられて、これぞアメリカと言わんばかりの絶品バーガー!!
L trainのBed Ford駅から徒歩2分で、メニューはブランチからディナーまで取り揃えており、バーもあるので1日中賑わっている人気店。
このバーガーを食べてお腹を膨らませた後は、デザートを食べに行っても良し、カフェで休憩するのも良し、ショッピングに出かけるも良しの超最高な立地。
ブルックリンに来た際には足を運んでみては。
JULiETTE ー 135 N. 5th St, Brooklyn, NY
Bistrot Leo ー 編集部 伴野
記念日に素敵なレストランをと思い、SIXTY Hotelの中にあるフレンチのBistrot leoを予約しました。当初はプリフィックスメニューでお店を探して予約したのですが、前日お店から、「日曜はプリフィックスメニューがない」との連絡がありました。残念に思いましたが、丁寧に説明をしてくれたので結局行くことに。お店はソーホーにあり、ブルジョアな内装がヨーロッパらしくて素敵。前菜のFoie Gras Terrine(26ドル)は、バターのように口でとろけてなくなり、付け合わせのイチゴのMostardaと絶妙なマッチでした。メインは、Salmon Provencal(32ドル、写真手前)をオーダー。柔らかいサーモンとホワイトソースが優しい味で、強めの前菜とのバランスがちょうど良かったです。
記念日ということもあり、お店からシャンパンをグラスでサービスしていただいたり、良い席に座らせてくれたりなど、とても良いサービスを提供してくれ、良い思い出になりました。
次回はお得なプリフィックスメニューにトライしてみたいです。
Bistrot Leo ー 60 Thompson St (Bloom & Spring Sts)
Sakura Bana Restaurant ー 営業部 野元
ニュージャージーのリッジウッド駅から徒歩数分に位置する、日本人職人のいる寿司屋さん。
ちょうどお昼時に行ったため、大変賑わっていました。
今回いただいたのは「Sushi 18」。名前の通り18ドルで、お味噌汁とサラダ、お寿司が8巻と鉄火巻きが6ピース。
魚は日本から生きたまま空輸で運ばれてくるのだとか。
マグロやサーモンはとろけるように柔らかく、エビもプリプリ!
白身魚も大変おいしく大満足の内容でした。
デザートに頂いた抹茶アイスは濃厚でさっぱりとして、お口直しにもぴったり。
カウンターにいる職人さんたちも大変フレンドリーで、まさに日本のお寿司屋さんにいるようでした。
なかなか日本に帰る機会がない私にとってはぜひまた行きたいお寿司屋さんです!
Sakura Bana Restaurant ー 43 Franklin Ave, Ridgewood, NJ
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