世界中のグルメが集まるニューヨークには、おいしいレストラン、カフェ、バーがいっぱい。
ニューヨークの最新レストラン事情を知り尽くしたニューヨーク便利帳の編集部から、2019年1月のおすすめのレストランをご紹介します!
※タイトルには「本当においしい」と記載しておりますが、正直な感想をお伝えしております。
Egg Shop ー Editor 小林
2017年に日本の池袋に上陸したことで話題になった「Egg」の本店に行ってきました。ここは朝食レストランとして、マンハッタンのソーホー、ブルックリンのウィリアムズバーグで人気の卵料理専門店。白い壁が爽やかでヘルシーな印象の可愛らしい店内で、女子の人気が高そう。メキシカン大好きなので迷わず注文したEl Camino(13ドル)は、豚肉のカルニタスにアボカド、サルサソースにシラントロが効いたボウルにポーチドエッグを落とした、ボリューム満点の一皿。卵料理で爽やかに週末の朝を迎えたい人におすすめです!
Egg Shop ー 85 2nd Ave (at 5th St)
Taco Bell ー Intern 渡辺
日本にも上陸したファストフード。日本にはまだ数店しかありませんが、ニューヨークではよく見かけます。今回はGrande Burrito Box(5ドル)を注文。他にも1ドルで大満足なブリトーもあり、物価が高いニューヨークではかなりお財布に優しいお店。生地はハード、ソフトとあり、店内のタブレットを使うと、簡単にカスタマイズできます。注文後、一つ一つ丁寧に作ってくれ、コストパフォーマンスが非常に高いお店。オシャレなレストランもいいですが、アメリカの日常を感じる事もでき、お腹も心も満たされます。
Taco Bell ー 880 River Ave, Bronx
Marlow Bistro ー Editor 佐野
セントラルパークノース110丁目。西に向かって坂道を登って行くと、その途中にマーロウ・ビストロはあります。とくに休日のランチ時、いつも満席のイメージがあり、暖かい季節になればテラス席も人でいっぱいのこのレストラン。素敵だなーと思いながら毎週のように横を通り過ぎていましたが、満を持して行ってみました。モダンな地中海ビストロです。
私の「おすすめは何ですか?」の質問に「全部です。」と店員さん。面倒臭いのかなと思ったら、そうではなく、本当に端からメニューの概要とおすすめポイントを説明し始めました(笑)結局注文したのは、Diver sea scallops(17ドル/写真)、seared portuguese octopus(18ドル)、house smoked duck tortellini(22ドル)、oven roasted branzino(28ドル)。盛り付けが上品で華やかで、ちょっと良さめのフレンチレストランのようです。だからちょっとポーションは小さめですが、その分心が満たされます。写真のホタテのひと皿は、フォアグラのエスプーマ(泡のようなふんわりムース)が添えられて、ずっと口に入れていたいくらい芳醇。店員さん一押しというチョコレートデザートまで頂いて、幸せなひとときでした。
Marlow Bistro ー 1018 Amsterdam Ave (bet 109 th & 110th Sts)
Jing Fong Restaurant ー Editor 金井
日曜お昼の定番といえばチャイナタウンのディムサムですね。いつもは行列必至のGolden Unicorn(ゴールデンユニコーン)に行きますが、先日、友人に連れられJing Fong Restaurant(ジン・フォン・レストラン)に初めて行きました。
入り口を入るとまずは長〜いエスカレーター。レストランのある(おそらく)3階に着いて度肝を抜かれました。チャイナタウンにこんな店あったのか!?というくらい、衝撃の広さです。午後2時過ぎでしたが7割程度埋まっていました。
お腹を空かせて行ったので、とりあえず近くにいた売り子のおばちゃんからエビシュウマイを1皿(セイロ)もらいました。しょうゆをつけてさっそく一口。これが「ウマい」。皮にもほんのり味がついているようで、しょうゆがなくても十分おいしいです。
私も友人も次の1皿(セイロ)が待ちきれませんが、おばちゃんが遠い! 待っていられずこちらから約20メートル先のおばちゃんの元へ向かいました。
豚シュウマイと野菜小籠包と肉まんをもらってテーブルに戻って仕切り直しとばかりに再び食べ始めると、どれもこれもうまみがたっぷりです。
次の1皿が欲しいものの、おばちゃんが遠いので、こちらから狩りに出ます。豚肉のちまきを発見。2つ入りのセイロを2つもらってせっせとテーブルに運び、また食べます。
こちらも期待を裏切らない美味。肉汁のしみたもち米がいいですね!
衛生面で気になることもありましたが、全体的に悪くないです。
Jing Fong Restaurant ー 20 Elizabeth St (bet Canal & Bayard Sts)
Rubirosa ー Editor 小林
弊誌「ニューヨーク便利帳」のピザ特集ページ取材のため訪れた、リトルイタリーにあるピッツェリア。どことなく懐かしさを感じる親しみやすいインテリアで、ランチタイムに来店すると人気店ということもあり満席です。スペシャリティのRubirosa Supremeはトマトソースにモッツァレラ、ペパロニ、ミートボールが乗ったシンプルなピザで、たっぷりの肉感が味わえて食べ応えもバッチリです。ハーフ&ハーフの注文も可能。スモールサイズを二人でシェアしようとオーダーしましたが、あまりの大きさにビックリ。思わず、これってスモールサイズで合ってるよね?と聞いてしまったほど。しかしサックサクのクラストで軽く、あっという間にお腹の中に消えていきました。
Rubirosa ー 235 Mulberry St (bet Prince & Spring Sts)
Braven Brewing Company ー Layout Editor 伴野
近頃デリやスーパーなどでよく見かけるようになったBraven Brewing Companyのビールですが、ブルックリンのブッシュウィックにブリュワリーがあります。ここのブリュワリーは、他のマイクロブリュワリーに比べ、どちらかというとボトルの出荷に力を入れているようで流通がしっかりしているため、ボトルでは飲んでいたのですが、今回ははじめてブリュワリーに行ってみました。ブリュワリーではボトルでは販売していないビールがあり、比較的飲みやすいビールが多い印象でした。私はボトルで販売されていない中からのチョイスでDigital Church Bells(8ドル)をオーダー、すっきりとした飲み心地のジャーマンエールでした。ここでは食べ物もあり、チキンウィング、ハンバーガー、ビールにかかせないものがあり、楽しむことができました。ただ週末というのもあり混んでいたので、オーダしたものが来なく、キャンセルしたり、ちょっとマイナス点でしたがスタッフはナイスでした!
Braven Brewing Company ー 52 Harrison Pl, Brooklyn
Harry’s NYC ー Editor 検見崎
日曜日のブランチにウォールストリートにあるハリーズに行きました。ブランチプレートSteak&Eggs(28ドル)をオーダー。卵はスクランブルに。昼からスパークリングワインもいただき、休日らしいブランチタイムを満喫しました。ここは雰囲気がとってもステキで、店員さんのサービスの良さも素晴らしかったです。水やドリンクが無くなればすぐ注ぎに来てくれ、常に笑顔でフレンドリー。ただ、これはどの店においてもいえることですが、ステーキはやっぱりステーキハウスで食べた方がおいしいので、今度はステーキ以外のブランチメニューも試したいです。ゆったりと優雅にブランチを楽しみたい日におすすめです!
Harry’s NYC ー 230 Park Ave (at 45th St) Urbanspace Vanderbilt内
Neta ー Editor 小林
ウエストビレッジにあるお寿司屋さんNeta。金額の異なる3種類のOmakaseメニューから、真ん中の150ドルをチョイス。まず最初に出てきたToro Tartar & Osetra Caviar(49ドル相当)は、こんもりと盛られたトロの上に、キラキラと輝くキャビアがこれまたたっぷりと盛られ、散らされた金箔が宝石のように輝く美しい一品。見た目もさることながら味も抜群で、キャビアの塩気がトロのなめらかな口当たりとのバランスが素晴らしく、この後の寿司に期待が高まります。目の前で板前のTakaさんが握ってくれる左端のカウンター席を陣取り、次々と出てくる寿司の数々に舌鼓を打ちました。もう本当にどれも絶品。誰かに教えたくなるとっておきのお寿司屋さんです。
Neta ー 61 W. 8th St (bet 5th & 6th Aves)
Hide Chan Ramen ー Intern 渡辺
豚骨ラーメンが恋しくなり入店。ミッドタウンイーストにあり一階は別のラーメン店なので要注意。見た目に惹かれてスパイシーガーリックラーメン(15ドル)を注文。ラーメン店だけどレストラン。日本と同じ感覚で入店すると提供時間に驚くかもしれない。ただ、味はもちろん、その他も日本と変わらない点があり、麺の堅さを選べたり、替え玉等もある。
Hide Chan Ramen ー 248 E. 52nd St (Bet. 2nd & 3rd Ave)
Angeletto ー Editor 佐野
灯台下暗しのイタリアン。会社から徒歩たったの3分のところ、外観が地味なのでいつもまったく気にせず通り過ぎていたお店でした。むしろ、友人がディナーのお店を考えてくれた時候補にあがって初めてこのお店の存在を知ったほど!店内は木のフロアでぬくもりがあり、上品なグレーの椅子にパリッとした真っ白のテーブルクロス。清潔感もあり、居心地がとても良い。笑顔がキュートなイケメンウエーターがおすすめしてくれたパスタは、Fettuccine with Lamb Ragout(24ドル)。もちもちのパスタに、ジューシーなラム肉とソースが絡んだ絶品でした。もうひとつは私の好物のバジルソースのトロフィーエ、Trofie, Pesto Souse, Green Beans, Cherry Tomatoes and Pecorino Cheese(21ドル)。話もほどほどに夢中で食べ尽くした私たち。ここは、また行きたいレストランリストに入れました。大きな丸テーブルが設えられたセミプライベート空間もあり、ビジネスマン達が食事を楽しんでいましたよ。
Angeletto ー 890 2nd Ave (bet 47th & 48th Sts)
Dough ー Intern 渡辺
ニューヨークで有名なドーナツのお店、DOUGH。会社の近くにあるフードコート、アーバンスペース内にも店舗があります。突然『ドーナツが食べたい!』モードに入った編集部の社員さんと一緒に、吹雪のなかドーナツを買いに出かけました。編集部にもファンがたくさんいる、目当てのフレーバー「ハイビスカス」の他、アーモンドとカフェオレのドーナツを購入。ひとつ3.5ドル〜4ドルほどです。日本のドーナツよりも数倍大きく、正にアメリカサイズのドーナツ!しかし、油で揚げたとは思えない程ふんわり軽くて、あっという間に完食しました。特に、オススメされたハイビスカスは程よい酸味のある爽やかな味なので食べ過ぎに注意です!
Dough ー 230 Park Ave (at 45th St) Urbanspace Vanderbilt内
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