キャンディのような色合いで四角いコンパクトなハンドサニタイザーを、海外のSNSで見かけたことがある人も多いはず。アンドレア・リスボナ氏が2014年にスペインで立ち上げた「タッチランド」は、色ごとに異なる心地のよい香りとベタつかない使用感で保湿効果もあり、ポーチインできるミニマムなデザインが魅力。
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このタッチランドがアメリカのティーンの間で大人気に!ニューヨーク・ポスト(3月10日)によると、常に学校へ携帯して香りを評価したり交換し合ったりするのだとか。一部の学校ではブームが行き過ぎて「机の上に置けるのは1本だけ」という学級ルールができたそう。
アメリカのセフォラでは10ドルで購入可能。店内の専用コーナーには、中学生女子たちがサンプルを手に取り、楽しそうに話し合う姿をよく見かけます。ティーンだけでなく、ハイブランドのコスメと一緒にタッチランドを購入している大人女子も。セフォラのオンラインショップには、約2,000件のレビューや写真がシェアされており人気の高さが伺えます。単なる衛生アイテムを超えてコスメのように自己表現のアイテムとして取り入れられている様子。
実際に使ってみると、確かに香水ほど強くない軽やかな香りで、消毒と合わせて気分もリフレッシュ。スキンケア成分が配合されているため、手が荒れにくいのも◎。さらに、ポータブル用の別売りケースやポーチまで販売されており、ガジェット感覚でカスタマイズできる楽しさも人気の理由かもしれません。
Text: Benricho Senior Editor