大ヒット映画『007』シリーズの前ジェームス・ボンド役でお馴染みの、
ダニエル・クレイグをニューヨークで生で観れる!
そんな夢のような機会がやってくるなんて思いませんでしたが、
またとないチャンスということで行ってきました!
紳士の憧れでもあるダニエル・クレイグ、
彼が主演しているのはシェイクスピアの三大悲劇でもある『マクベス(Macbeth)』です。
2022年3月29日〜7月10日までの期間限定で、Longacre Theatreにて公演しています。
ニューヨークはCovid-19に関する制限も徐々に撤廃され、
当日はタイムズスクエア周辺も多くの観光客で賑わっていました!
感覚的には、人の賑わいはコロナ前の水準に戻っている気がします。
正直なところ、シェイクスピアの作品についてはあまり知りませんでした。
主演のマクベス役がダニエル・クレイグ、そしてマクベス夫人役は本作品でトニー賞にノミネートされたルース・ネガです。
劇中での格闘シーンはさながら『007』のジェームス・ボンド!
ルース・ネガの鬼気迫る迫真の演技は観るものを圧倒し、評判が高いことも納得でした。
ストーリーは予習してから観劇したものの、
やや複雑な劇ということとイギリス英語を話していることもあり、
理解するにはかなりハードルが高く、ストーリーはなかなか入ってきませんでした。。
しかし、目的はダニエル・クレイグを生で拝見すること。
その目標は十分達成できたので、大満足でした!
こちらの写真は、終演後の挨拶時。こんな距離で観れることはなかなかありません!
オーケストラ席前列右側からの景色です。
向かって右から二番目がダニエル・クレイグ、右端がルース・ネガです。
そして、終演後に出待ちをしていたところ、
幸運にも主演2人(ダニエル・クレイグとルース・ネガ)の直筆サイン入りのPLAYBILLをゲット!
めでたく家宝の仲間入りを果たしました。
ブロードウェイではほぼ必ずと言っていいほど、上演後に劇場前で出待ちしているファンの前に登場します。
こんなに身近にハリウッドスターを観られるのもニューヨークならでは。
実は他にもこんなスターがブロードウェイで主演中です!
ミュージカル
『ミュージックマン(Music man)』:ヒュー・ジャックマン
劇
『プラザ・スイート(Plaza Suite)』:サラ・ジェシカ・パーカー
※こちらも2022年7月10日までの限定公演となっています。
そして2022年11月には、ミュージカル『シカゴ(Chicago)』で女優の米倉涼子さんが主演予定です。
2019年以来のブロードウェイへのカムバックということで、とても待ち遠しいですね!
観光業が復活して、以前の輝きを取り戻してきたニューヨーク!
ぜひ着飾ってブロードウェイの劇場に足を運んでみてはいかがでしょうか!
【執筆】
編集部
阿部永
NY在住歴:9年
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