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社会保障番号「ソーシャルセキュリティーナンバー」の確認は毎年やろう
最近、日本でもマイナンバー制度が普及しつつあるようですが、これも分かり易く言うと米国のソーシャルセキュリティーナンバー制度の真似なのです。米国では、銀行口座の開設、運転免許所得の手続き、クレジットカードの申請等々、事あるごとにSSNを聞かれます。9桁の番号なのに殆どの米国在住者はこのナンバーだけは暗記しています(笑)
渡米して先ずやることの一つに、このSSNの所得があります(旅行者と留学生は関係ありません)。所得方法の詳細は、本サイトの「各種手続きライフイベント」を参照してください。
米国で働く際にこのSSNが無いと会社は給与を支払えませんし、将来、この年金制度が我々の生活の収益の一部になるので、とても重要な手続きです。(*日米社会保障協定により滞米期間が5年以内の駐在員は二重払いを防ぐ為、米国のソーシャルセキュリティーは免除される)
大事なことは将来、自身のソーシャルセキュリティーはいくらもらえるのか?毎年、ある程度は把握しておく必要があります。ある程度と書いた理由は、あくまでエスティメイトであること。以前の給与額と現在の給与額は違いますし、将来の給与額なんて分かりませんよね!
SS受給は早ければ62歳から貰えます。但し、受給額を増やすと言う点で考えると70歳からの受給額と62歳の時に貰える受給額を比べると、なんと40%もアップする試算となり、健康であれば70歳まで待った方がお得なのかも?知れません。
私は滞米32年。既に32年間もソーシャルセキュリティーを払い続けています。当然30年前と現在の給与額は違います。ですので現時点で将来いくらいただけるのか?毎年、確認しておく必要があります。滞米年数に関係無く、以下のサイトで簡単に確認が出来るので米国在住者は全員やりましょう!引っ越しをした時、結婚して姓が変わった時、常に情報をアップデイトしておくことをお勧めします。所詮は役所仕事です。間違いなんて普通に起こりますよ。それがアメリカで生きる、と言うことを忘れないように。
@SSオフィシャルサイト
www.ssa.gov
Retirement Benefitsに進んでアカウントを作ってください。
私は、上記サイトで毎年、確認しています。情報をアップデイトすると必ず郵便で写真のような書面が届きます。本来、書面は不要ですが、こうして郵便が届くと自分のデータがきちんと整理されていることに安心するのです。
【執筆】
Y’s Publishing Co., Inc.
代表
吉田仁
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